O脚(内反膝)、X脚(外反膝)の種類
脚が曲がっていると、膝や足首や腰の痛みの原因になります。スポーツの場合足で地面をけっても力が十分に地面に伝わらず、パーフォーマンスが落ちます。また下半身に行く動脈や静脈が圧迫されやすく冷え性やむくみの原因になると同時にファッション的にも好ましくありません。
このような場合O脚やX脚を矯正することが一番の解決法になります。
■ 自分がどのタイプのO脚なのか知ろう。
両足の内側をピタッと合わせ立った時に両膝か両ふくらはぎの間に指が2本以上空いてしまう場合は、O脚(内反膝)とされています。
① O脚(がに股)
脚全体が外側にアーチを描くように歪んでいる場合。足全体は外側に曲がり「がに股」といわれます。股関節は内側に回っています(内旋)
歩行するときは一直線上を歩くのではなく、爪先をやや外側に向け、線をまたぐように歩くとよいです。
② XO脚
XO脚は膝上がX脚、膝下がO脚の形で、太ももと膝はくっついていて、ふくらはぎだけが隙間ができ、ふくらはぎの外側の筋肉が発達し、膝下の骨(脛骨と腓骨)を外側に引っ張っています。大腿骨は内側に下腿骨は外側にねじれています。
日本人の女性に多く、将来股関節症などのリスクが高くなります。
両脚を肩幅に開き立ち、スクワットすると膝が内側に行ってしまいます。
③ X脚
X脚はふともも、両膝がくっつき膝下が「ハの字」に開きXの形の外観になります。膝のお皿はやや内側にむきます。靴底の内側が減る人はその可能性が高くなります。いつも同じ方向に足を組む人や常に膝を締めて足を閉じる人がなりやすくなります。
④ 股関節のO脚
腰部の反りが強かったり、出産で骨盤が開いてしまったりした場合、大腿骨の上のほうが外側に押され、足全体が外側に移動している状態ですが、足全体は内側にねじれています。
O脚でお困りの方は当院をお訪ねください。
つくば市 慢性腰痛・痛み専門 マッサージ・はり・運動療法
みどりの鍼灸院