腰痛になりやすい職業の一つとして介護職の方たちがいます。
その人たちの作業内容を調べれば、腰痛を起こしやすい原因がわかります。
同時に腰痛にならない方法もわかってきます。
そこで川崎市にある特別養護老人ホームに勤務する介護職員に対して腰痛調査を行いました。
アンケートに回答のあった106名(女性76名、男性30名)で、年齢は21歳~61歳(平均31.8歳)、勤務年数は1年~14年(平均4.5年)が対象となります。
腰痛を感じる動作を尋ねたところ、前かがみ、中腰、重いもの・人を持ち上げるが上位になりました。
腰痛を感じる介護
介護の仕事上で頻度の高い動作は、「重いもの・人を持ち上げる」「歩く」「中腰」になるが多いものでした。
すなわち上述の腰痛を感じる3大動作のすべてが介護の頻度が高い4つの動作の中に含まれていることがわかります。
これで介護職に腰痛が多い理由がわかりますね。
腰に負担のかかるお仕事をされている方で、腰痛になりにくい体の構えの理由を詳しく
お知りになりたい方は当院をお尋ね下さい。
つくば市 慢性腰痛・痛み専門 マッサージ・はり・運動療法
みどりの鍼灸院
次回は中腰、前かがみでなぜ腰が痛くなるかを説明します。