腰痛予防体操②多裂筋強化とハムストリングスのストレッチ

樹枝の雪と青空
樹枝の雪と青空

多裂筋強化

重心がぶれないための筋をコアマッスルと言います。

脊柱のすぐそばにある多裂筋(たれつきん)はコアマッスルの一つで、写真はその強化方法です。

この多裂筋が悪くなり腰痛の原因になることがよくあります。

多裂筋強化

椅子に座って息を吸いながら壁を背中で押し同時にタオルで縛った両膝を開くようにすると多裂筋の活動が増します。

次に息を吐きながら力を抜くと多裂筋の血流量が増します。

その後に体幹の前屈角度が増加します。

ハムストリングスストレッチ

写真は太ももの後ろ側にある膝を曲げる筋肉のハムストリングスのストレッチです。

この筋肉が固いと骨盤の動きが悪くなり無理な姿勢になったとき腰椎に無理な負荷がかかってしまい腰を痛める原因になります。

相撲の股割の練習が腰を痛めない方法の一つになります。

長坐位で上体を曲げる方法が従来行われますが、ハムストリングスが固い人は上体を必要だけ曲げられません。

写真の方法なら上体の重みを使ってストレッチしやすくなります。

ハムストリングスストレッチ

(椅子に浅く座り膝を伸ばして上体を前に倒す)


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つくば市 慢性腰痛・痛み専門 マッサージ・はり・運動療法

みどりの鍼灸院


次回は膝を上げる筋肉(腸腰筋)のストレッチを説明します。

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