腰痛にならないための方法⑤介助法(2)

ジョウビタキの雄
冬の庭に来たジョウビタキの雄です。

ベッドから立ち上がらせる方法

介助法-ベッドから立ち上がらせる

写真はベッドに座っている人を立ち上がらせる方法です。

介助者は介助される人にお辞儀をしてもらい、
腰を入れ肘をまっすぐにしたまま、後方に重心を移動させるだけです。

介助される人は重心が前に移るので、自然に足に力が入り膝を伸ばしてゆきます。

この方法は介助する人は肩や腰を痛めず、介助される人は足の筋力強化にもなります。

重い物や人を持ち上げる方法

介助法-重い物を持ち上げる

膝を十分曲げ腰を入れ(骨盤を後傾)足の力で持ち上げます。
そのためには足の力特に太ももの筋(大腿四頭筋)の力をつけておかないと十分に腰を落とせません。

また腰を入れるためには腹筋とおしりの筋(大殿筋)に力をいれておくことが必要です。


家でご家族の介護をされて、腰痛予防のための介助の方法を詳しくお知りになりたい方は当院をお尋ね下さい。

つくば市 慢性腰痛・痛み専門 マッサージ・はり・運動療法

みどりの鍼灸院


次回は背筋のストレッチと腹筋の強化について説明します。

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